機械式時計は伝統工芸品!定期的なオーバーホールで価値を落とさない

機械式時計の性能は高いとは言えない

高級ブランドが作る時計のほとんどが機械式時計です。高価だからといって、決して性能が高いわけではありません。クォーツ時計や電波時計と比べると1日にずれる秒数は大きいですし、ゼンマイを巻かなければ動きません。その上、メンテナンスにお金と時間がかかります。

それなのに機械式時計がなくならないのは、全て職人による手作業によるもの、という付加価値があるからです。伝統工芸品として地位を確立した機械式時計は、時が経てばアンティーク品としての新たな価値も生まれるでしょう。

価値あるアンティーク品にするためには、定期的にメンテナンスを行うのが重要です。パーツを分解清掃するオーバーホールは、3~4年に一度行うことを多くのメーカーが推奨しています。

オーバーホールは本当に必要なのか

丈夫なことで有名な機械式時計もあるため、オーバーホールに必要性を感じない人は少なくありません。しかし、メンテナンスをせずに使い続けると、思わぬ故障につながる可能性があり、注意が必要です。

機械式時計の内部には潤滑オイルが差されていますが、これが切れるとローター芯が磨耗してしまいます。それによりムーブメントとこすれ合い、様々な受けを削ることになり、金属粉が発生します。変な音がするなと思ったら、ローター芯の磨耗が原因かもしれません。多くの部品を交換しなければいけないため、修理代が高額になりがちです。

また、時計の精度を狂わせる原因となる金属粉は、新品から最初の3年間くらいに最も発生しやすいと言われています。購入して3年目にはオーバーホールに出すのが賢明でしょう。

ウブロとは、スイスの高級時計メーカーです。FIFAワールドカップの公式タイムキーパーであり、世界野球ソフトボール連盟のオフィシャルスポンサーを務めるなど、多くのスポーツ大会を支援していることで有名です。